新しい自己血糖測定器FreeStyle(フリースタイル)リブレ
腕に予めセンサーを貼付しておき、いつどこでも読取機をかざすだけで、糖濃度が測定可能な血糖測定器、それがFreeStyleリブレ(アボット社)です。
血糖自己測定をめぐる諸問題
- 医師の指示に従って正しく血糖自己測定している患者さんは1/3
- 針の痛みがバリアになって、血糖自己測定がおろそかになっている
- 一年間でインスリン患者さんの80%以上が低血糖を経験
FreeStyleリブレシステムの基本データ
①リーダー(読取機)
いつでも、どこでも服の上からでも測定可能
わかりやすいグラフ表示
90日間のグルコース値データを保存できます。
専用電極を用いて糖濃度及び血中ケトン体値の測定ができます。
②センサー(使いすて)
最長14日間、1分毎に測定し、15分毎にグルコース値を自動的に記録
耐水性で、患者さんがアクティブな生活を送れるよう設計
使い方
1,[装着]小型のセンサーを上腕の後ろ側に装着します。
2,[データ読み取り]センサーでスキャンするとグルコース値がすぐにわかります。衣服の上からでもスキャンできます。
3,[確認]グルコース値と8時間の履歴、グルコース変動の傾向を示す矢印が表示されます。
保険適応されました
2017年9月1日より「FreeStyleリブレ」が全てのインスリン患者さんを対象に保険適応されました。
お問い合わせ、ご質問は当院で承っています。